梅まつり開催中の岡山県津山市の梅の里公園で22、23の両日、もち投げや演芸、梅の種飛ばし大会といったイベントがあり、大勢の家族連れらが見ごろを迎えた梅の花とともに楽しんだ。
晴天の下、特設ステージではオカリナやバンド演奏、カラオケ、ダンスなどが次々に繰り広げられ、まつりに花を添えた。23日は梅の種飛ばし大会で盛り上がったほか、もち投げも行われ、舞台からもちがまかれると、子どもや大人が歓声を上げながら手を伸ばしていた。
寒さの影響で例年より2週間ほど開花が遅れ、南側はほぼ満開、北側は六~八分咲きになった。県内外から多くの行楽客らが訪れ、白やピンクのかれんな梅の花を愛(め)でている。来月上旬まで楽しめるという。