オーケストラ・アンサンブル金沢津山公演

歴史・文化 圧巻の演奏で観客を魅了したオーケストラ・アンサンブル金沢
         

 オーケストラ・キャラバン「オーケストラ・アンサンブル金沢津山公演」(日本オーケストラ連盟主催、津山振興財団共催)が24日、山下の津山文化センターで開かれ、繊細さと力強さを織り交ぜた演奏が約170人の聴衆を魅了した。
 50人が出演。常任客演指揮者・川瀬堅太郎さんとのコンビで「天才モーツァルト」をテーマに、メンデルスゾーンら4人の作品を演奏した。モーツァルトの交響曲ジュピターがフィナーレを飾り、心をゆさぶる旋律に拍手が鳴りやまなかった。
 クラシックやオペラのファンだという加茂町桑原の自営業・小峪祥孝さん(62)は「新進気鋭の指揮者ということでとても楽しみにしていた。期待通りで素晴らしかった」と話していた。
 オーケストラ・キャラバンは文化庁の事業で、日本オーケストラ連盟に所属する21のオーケストラが全国37会場で計47公演を行う。
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圧巻の演奏で観客を魅了したオーケストラ・アンサンブル金沢


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