人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターと岡山県勝田郡勝央町の名所などが一緒にデザインされたマンホールのふたが、JR勝間田駅の屋外待合スペースなど町内2カ所に設置され、駅利用者や住民らの目を引いている。
デザインは、ガンダムと国登録有形文化財「旧勝田郡役所」、敵キャラクター・ザクⅡと全国的にも珍しい四角い土俵「植月の角土俵」がコラボした2種類(2枚)。特産の桃とブドウもあしらい、勝央町らしさをアピールしている。直径約60センチ、重さ約40キロ。
設置場所は、ガンダムバージョンは同駅=勝間田=、ザクⅡバージョンは勝央緑地運動公園=太平台=。町元気なまち推進室は「マンホールをきっかけに町を訪れてもらい、町の魅力を感じ取ってもらいたい」としている。
マンホールは、バンダイナムコグループが地域活性化を目的に全国展開しているプロジェクトに町が応募し、寄贈を受けた。4月の1カ月間、町役場で展示されていた。