建設・解体業のグリーンベルト(岡山県津山市二宮、畝岡昭一社長)は23日、津山市山下の津山国際ホテル跡地の有効活用に役立ててほしいと、津山市に100万円を寄付した。
同ホテルの解体工事に携わったことから、地域発展のためにと申し出た。この日、同社の寺坂厚志専務ら3人が津山市山北の市役所を訪問。寺坂専務が「市民や観光客の憩いの場になるよう整備が進んでほしい」とあいさつし、谷口圭三市長に現金と目録を手渡した。感謝状を贈った市長は「多額の寄付をありがとうございます。拠点都市に見合った都市機能を整備する上で、歴史文化ゾーンの中心となる場所。どのような整備をすべきか、来年度中に方向づけをしたい」と述べた。
市はにぎわい創出につなげるための社会実験を行い、整備のあり方を決める方針。
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市長に100万円の寄付を手渡す寺坂専務