シロヤマテラス津山別邸「小さな親切運動」津山支部の本年度総会

　「小さな親切運動」津山支部の本年度総会が25日、山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれ、事業計画を決めるとともに、２団体に「小さな親切実行章」を贈った。
　賛助会員の企業などから31人が出席し、松田欣也支部長が「コロナ禍で社会に大きなダメージがある中、思いやりの心をしっかりと持って、より良い社会をつくっていこうという志のもと行動していきたい」とあいさつ。
　議事に移り、本年度事業計画では▽環境美化運動の推進▽地域、住民と協働した花いっぱい運動▽安全安心のまちづくりに向けた車いすの贈呈―などの取り組みを申し合わせた。
　フィットネスやダンススタジオを手がけるグローブが運営する「グローブスポーツドーム」に防犯カメラ１台を贈った。
　続いて、実行章の授与があり、行く先のない子猫を預かり育てながらもらい手を探す活動を続けている「犬猫愛護会わんぱーく」と、妊婦や産後まもない母親に運動や相談の場を提供しサポートしている「ＨＥＬＬＯ　ＢＡＢＹ」の代表者らに、松田支部長から盾と記念品が手渡された。
　この後、笹井社会保険労務士事務所代表・笹井茂樹さんの「コロナ禍のストレスを克服するためのメンタルヘルス」と題した講演もあった。