バスケットボールB3リーグのトライフープ岡山は、27日の新シーズン開幕に向けて4日から岡山県津山市で合宿を行い、悲願のB2昇格に向けてチーム力の強化に取り組んでいる。
同市はホームタウンの一つになっており、会場の津山総合体育館では初日にセレモニーがあり、谷口圭三市長らが歓迎の言葉を述べた。
選手13人が参加。柔軟やランニングなどウオーミングアップをした後、シュートを放つ位置や攻守の連係を確認し実戦形式の練習に汗を流した。
昨年に続き指揮を執る大森勇ヘッドコーチは「この合宿でチームの連携を強め試合に臨める状況をつくり勝利に導きたい」。主将の髙畠佳介選手も「外国籍含む新メンバーともコミュニケーションがとれており、競争意識もあり良い雰囲気。“今年こそは”昇格を狙う」と手ごたえを話していた。
津山合宿は2022年から続けており3回目。合宿は6日まで非公開で行われ、最終日7日には練習の一般公開、小中学生対象の教室を開く。
チームは28、29日にアウェーで開幕戦を迎えた後、来月5、6日に岡山ジップアリーナでのホーム初戦に臨む。