津山信用金庫は26日、地域に根差したプロスポーツを子どもたちにも応援してもらおうと、バスケットボール男子Bリーグ3部・トライフープ岡山の試合観戦チケット180枚を津山市中学校体育連盟(中体連)バスケットボール部に贈った。
スポーツを通して地域活性化を図ろうとトライフープ岡山の協力を受けて実施。この日は寺尾由久理事長とトライフープ岡山の営業・河野峻影さんら計6人が鶴山中学校(岡山県津山市山北)を訪れ、市中体連同部の部長を務める児島みどり校長に目録を手渡した。
寺尾部長は「スポーツの観戦、チームを応援する機会を通じて地元を愛する気持ちを育ててもらえたら」。河野さんは「子どもたちに見本を示すことができると考えている。ぜひ見に来てください」と話した。
児島校長は「以前試合を観戦した際に楽しさと高揚感に満ちた会場の雰囲気を体感し、地域活性化につながると改めて感じた。選手たちのすばらしいプレーを見ることで部員のモチベーションもさらに上がると思う。部活動で地域が盛り上がるようにもなれば」と礼を述べた。
チケットは1月に県立を含めた市内9校のバスケットボール部に配られる。トライフープ岡山の成績は21日現在、16勝10敗で6位となっている。
