テレビ番組「逃走中」にちなんだゲームイベント「真庭版・逃走中」が30日、岡山県真庭市の北町公園で開かれ、市内外の親子連れらが鬼ごっこに興じながらサバイバルゲームを楽しんだ。
小学生と保護者を中心に約130人が参加し、真庭商工会のメンバー、美作大学や岡山大学、環太平洋大学の学生らが「ハンター」と呼ばれる鬼役。
参加者は、黒ずくめのハンターたちが放たれると一目散に逃げ回るものの、次々にタッチされてろう屋行きに。ゲームの合間にはミッションをクリアして仲間を救出したり、入手したアイテムをハンターに投げつて追跡を免れたりしながら、夢中の様子だった。
遷喬小3年・中西悠翔君は「ハンターは手加減なしの素早さで、捕まってしまったけれど、とてもスリルがあって面白かった」と話した。
同イベントは、NPO法人真庭あぐりガーデンプロジェクトが地域コミュニティーづくりなどを狙いに4年前から実施。