バレンタインデー

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 バレンタインデー(2月14日)を前に、津山市内の百貨店や量販店などには特設売り場が設けられ、期間限定品のチョコレートを買い求める女性客らが訪れている。コロナ禍の中、プレゼントの一方で昨年に続いて自身や家族用の巣ごもり需要も高い傾向という。
 新魚町の天満屋津山店は1階エントランスホールに19日から特設コーナーを設け、バラエティに富んだ60ブランド380種を品ぞろえ。
 欧州ブランドでは、ゴディバ(ベルギー)やデシレー(同)、国内ブランドではモロゾフ(神戸)、ロイズ・コンフェクト(札幌)の人気が根強い。華やかさや愛らしさで●インスタ映え●する商品、凝ったデザインの「パッケージ買い」狙い、県内産フルーツなどを使った地元店のオリジナルショコラも人気という。1000〜1500円のパッケージが売れ筋で、1人当たりの平均単価は約3500円。
 美作市の会社員(54)は「不要不急の外出を控えつつも、レア物が売り切れないうちに来た。家族らへのプレゼント、自分へのごほうびチョコも外せません」と話した。
 菓子コーナー担当者は「2月から新たな限定商品も加わる。バレンタインデーにかけても、まん延防止等重点措置期間中だけに商戦のピークは予想できない」としている。

バレンタイン特設コーナーでチョコを選ぶ女性客


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