総社の神楽尾山麓にある小川稔さん(54)方の畑で、約3000本のヒマワリが咲き競い、残暑の青空を彩っている。11日は台風9号の強風で倒れたヒマワリを家族総出で起こした。見ごろはお盆のころまで。
昨年に続いて2回目。約8㌃の耕作放棄地を活用し、6月初旬に種をまいた。8月初旬ごろから花が咲き始め、1週間ほどで満開になり、黄色いじゅうたんが広がった。
母親の浩子さん(80)は「昨年多くの方に喜んでいただいたので、今年もやった。暑い中ヒマワリが咲くと元気が出る。種を採って、来年もやりたいですね」と話していた。
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台風で倒れたヒマワリを起こす小川さん一家
ヒマワリ3000本が見ごろ
- 2021年8月17日
- 自然