津山商業高校の生徒が講師を務める「プログラミング教室」が19日、東小学校(岡山県津山市山北)体育館で開かれ、6年生が自分たちで設定したプログラムでドローンを飛ばすなど、プログラミングの楽しさにふれた。
小・高で連携した教室として、児童に普段の授業とは異なる経験を通して知識を深めてもらおうと開き、今年で3回目。情報ビジネス科の2、3年20人が来校し、6年1組の29人が参加した。
児童たちはタブレットの教材アプリを用いて離陸や着陸、前後左右に動くようプログラミングに挑戦。高さや前進する距離などを調節しながら、フラフープを通すことに成功すると「やった!」と歓声を上げていた。
下山二茅波君(12)と秋田泰杜君(12)は「プログラミングは初めてなので何回も失敗したけど、うまく飛んでうれしかった。またやってみたい」とにっこり。高校3年の古林正義さん(18)は「子どもたちが楽しそうに挑戦してくれたので良かった。身のまわりにあるプログラムに少しでも興味を持ってもらえたら」と話していた。
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