佐藤公泰さん
美作青年会議所理事長
「JC活動の本質を見つめ直し、地域をよりよく前進させるためにまずは自分たちが楽しみ、主体的に取り組むことで周囲に魅力を発信し、共感の輪を広げていきたい」と抱負を語る。
スローガンは「『楽しい』をチカラに」。従来の活動に加え、コロナ禍で休止してきた青少年健全育成事業「吉野川清流隊」の再始動、美作市、勝英地域をまたぐスポーツイベントなどの構想も検討中。
2014年入会。創立45周年実行委員長、真のリーダー育成委員長などを務め、副理事長だった昨年は、メンバーの能力開発や組織力強化に傾注した。
1974年の設立時は50人以上いた会員は現在12人に減少。
「人数よりも、メンバー一人ひとりが自分たちのまちのために積極的に動ける人間であるかが重要。義務感ではなく充実感があり、自身が成長できる組織であることをアピールし、会員拡大にもつなげていきたい」。
座右の銘は「他力本願」で、ひとりでは何もできず、多くの人を巻き込んでこそ力を出せるという信条を持つ。美作商工会青年部のメンバーでもある。
中学高校はバレーボール、大学時代はアメリカンフットボールで鍛え、今も休日は岡山市のアメフトのクラブチームで汗を流す。
佐藤建設(美作市入田)代表取締役。勝央町勝間田にひとり暮らし。36歳。