日本サッカー協会は13日、2026北中米W杯アジア2次予選のメンバーとして、岡山県津山市出身で、J1鹿島アントラーズに所属するMF佐野海舟選手(22)を追加招集すると発表した。佐野選手は代表初選出。
佐野選手はボール奪取やキープ力を武器とする守備的MF。津山市の鶴山小、中道中卒業までFCヴィパルテでプレーし、鳥取県の米子北高に進学。2019年にJ2町田ゼルビアに入団し、今季から完全移籍した鹿島アントラーズでプレーする。リーグ戦25試合、1得点を記録している。
負傷辞退した選手に代わって招集。町田入団当初から「夢は日本代表に選ばれること」と本紙インタビューにも語っていた。
弟はファジアーノ岡山からオランダ1部のNECナイメヘンに移籍したFW・MF佐野航大選手(20)。