学問の神として知られる菅原道真をまつる八出の八出天満宮で2023年1月15日、とんど祭り(同神社主催)があり、地域住民たちが持ち込んだ正月飾りや古いお守り、絵馬などをたき、一年の無病息災を願った。
同所や東新町、西新町の住民ら約50人が参加。今春小学校1年になる女児2人が火を付けた後、子どもらは赤々と燃える火の中に書き初めや願い文などを投げ入れた。
神事の後には灰を額につけ、焼いた餅などを味わった。作陽保育園年長組の西本菜陽ちゃん(6)=八出=はは「発表会が上手にできるようにお願いしました」と話していた。