上横野の農業・中井秀男さん(75)が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う自粛で遊びに出かけられない子どもたちのためにと、同所の田んぼをレンゲの迷路のようにした。5月5日まで自由に出入りできる。
田んぼは上横野会館の近くにある。レンゲは化学肥料を少なくするために植え、15日ごろから開花し、草刈り機で幅約80㌢の通路を作った。満開で彩られる中、親子らが訪れて外遊びを満喫している。これまでにもレンゲでアンパンマンなどをかたどってきた中井さん。「密を気にせず、青空の下、田んぼで自由に遊んでほしい」と話している。また約200㍍南にも田んぼがあり、レンゲが開花し、周辺の散策を楽しむことができる。
車は同会館か近くの田口浩二さん宅に止めることができる。
p
レンゲの迷路で遊ぶ子どもたち