中元商戦が本格化した22、23日、津山市内の百貨店や量販店などは終日にぎわった。
岡山県津山市新魚町の天満屋津山店は今月4日から8月5日まで、2階にお中元ギフトセンターを開設。「オリジナル厳選」「中四国味選」などをキーワードに約700点を陳列しており、主婦や夫婦連れらが熱心に品定めし、申し込みカウンターで手続きしていた。
同店の人気上位はビール詰め合わせ、ジュース詰め合わせ、そうめん、フルーツ詰め合わせ(各3240円~6480円)など。
担当者は「定番品のほか、清水白桃やシャインマスカット、県産果実のゼリー、千屋牛の鉄板焼き用など、上質な地元産品も人気がある。目標は前年比101%で、一部商品が割安な早期受注会は30日まで。ピークは7月前半の週末の見込み」としている。
市内の女性(67)は「予算は1万円ほど。親せき二家族に、子や孫が集う時期になるので県産乳のアイスクリーム詰め合わせを贈ります」と話した。