中正小学校(宮部下)は30日、地域を清掃しながらの遠足(ウォークラリー)を行った。全校68人が7班に分かれて進み、地域貢献に励んだ。
宮部簡易郵便局や久保神社などに立ち寄りながら、ホタルの里・とんぼの里まで往復約5?の道のりを歩いた。リーダーの6年生がごみ袋と火ばさみを持ち、たばこの吸い殻や紙くず、プラチックの破片などを拾っていった。1〜5年生は道端に落ちているごみを探しながら目的地を目指した。
6年生の藤本勢波君(11)は「班のみんなの安全に気を配り、ごみ拾いをするのは大変だった。地域の人が喜んでくれるので、やりがいがある」と話した。
拾ったごみは学校で分別して捨てる。津山市学校教育改革「元気スマイルプラン」の一環で実施。同校では活動を通して地域との絆を深めるのを目的に毎年行っている。
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道中のごみを拾う児童たち
中正小学校 地域を清掃しながらの遠足
- 2021年5月10日
- 教育・保育・学校