高野公民館の「夏休みスマイル学習会」が22、23の両日、岡山県津山市の同館で開かれ、高野小学校の児童が中高生や大人に教わりながら夏休みの宿題に取り組んだ。
初日は3、4年生25人が参加。津山東中学校と希望高等学園津山校の生徒、地域の人たちが指導役を務めた。
子どもたちはドリルやプリントを持参し、分からないところを質問するなどして問題を解いていった。「分かりやすく教えてもらって宿題が進んだ」とにっこり。
津山東中学校の2年女子は「小学生に勉強を教える機会はなかなかないけど、この経験を生かして来年もボランティアをしたい」と話していた。
東中、高野小のコミュニティスクールの取り組みの一環として開いた。