草加部小学校=岡山県真庭市=で15日、馬とふれあう特別授業が開かれ、児童25人が乗馬やえさやりなどを体験した。
真庭市は2020年の東京五輪をきっかけに、乗馬体験施設「蒜山ホースパーク」を拠点に馬術の振興に取り組んでおり、児童に馬を身近に感じてもらおうと開催。同施設から3頭の馬がやってきた。
児童は早速、スタッフに綱を持ってもらい、ゆっくりと乗馬を満喫。続いて、インストラクターの瀬川毅映さんが馬術を披露し、設置された障害物を飛び越えるたびに、児童から拍手と歓声が沸き起こった。
好物のニンジンのえさやりも行い、はじめは怖がっていた児童も次第に馬との距離を縮め、「かわいい」と笑顔を見せていた。
この授業は同校のほか美川、樫邑小で開かれた。