二十四節気「立春」 フキノトウが顔を出し始め 「春を待ちきれない」と言わんばかり/岡山・津山市

二十四節気 初々しい若緑色のフキノトウ
初々しい若緑色のフキノトウ
         

 あす4日は、暦の上では冬が極まり、春の気配が立ち始めるとされる「立春」。岡山県津山市の今朝の最低気温は0.7度と平年より2度ほど高く、寒気の影響でおおむねくもっている。

 小田中の丘陵地、通称「山畑」ではフキノトウが顔を出し始めた。市内でも真っ先に見られる南向きの斜面で、陽光が降り注ぐ野原に点々と“春模様”を描く。みずみずしく膨らんだ若緑色のつぼみは「春を待ちきれない」と言わんばかり。

 岡山地方気象台によると、明日は気圧の谷や湿った空気の影響でおおむねくもり、明け方まで雪や雨が降る見込み。


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