「秋の交通安全県民運動」(21~30日)に合わせて岡山県津山市連合町内会河辺支部、河辺地区交通安全推進委などは25日、イオン津山店入口前で啓発活動を行った。
河辺地区の住民や小学校教職員、津山署員ら20人が参加。のぼりを立てて買い物客らに声をかけながら、河辺小学校1、2年生が作ったしおりが入った啓発グッズ約300点を配布。しおりには「事故に遭わないように気をつけて」「横断歩道を渡る時は左右よく見て」といった安全への願いを込めたメッセージが書かれている。
この日は母親に付き添って来た幼い子どもも買い物客たちにグッズを手渡していた。同連合町内会河辺支部の坂本道治支部長は「子どもたちも『事故の無い地域にしたい』と願っている。ドライバーも歩行者も交通ルールを厳守し、安全確認を忘れないようにお願いしたい。大人が守れば、その姿を見ている子どもたちも守ってくれるはず」と話していた。