今年最初の矢放つ 弓道連盟「初射会」 澄んだ空気の中精神整える/岡山・津山市

歴史・文化 初射会で弓を引く参加者=岡山県津山市で
初射会で弓を引く参加者=岡山県津山市で
         

 津山市弓道連盟の「初射会」が5日、岡山県津山市山北の市弓道場で開かれ、小学生から熟練の称号 者まで20人が今年最初の矢を放ち、さらなる修練を誓った。

 一手と四矢2回の計10射で勝負。澄んだ空気の中、参加者は精神を整えて力強く矢を引き絞り、28メートル先の的を射抜いた。同連盟からは全員に菓子などの参加賞が贈られた。

 アニメの影響で昨年9月から始めたばかりという美作高1年・芦田彩音さん(16)は「矢を射る瞬間の音がかっこいい。今年は一本でも多く的を射抜けるようになりたい」と話していた。

 同連盟は4月から小学5年生以上を対象にした弓道教室を開く予定。

 初射会の順位は次の通り。(敬称略)

 ①中村瑞穂②安東真弓③菅田洋子

初射会に参加する子どもたち
初射会に参加する子どもたち


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