今年最後の作州津山宮川朝市が28日、岡山県津山市山北の城北橋下・宮川河川敷で開かれ、正月用品や新鮮な食材を求める市民らでにぎわった。
会場には野菜や魚介類、手作りの加工品などのテントがずらりと並び、来場者は一つ一つ手に取りながらじっくりと品定め。花枝などの正月用品も人気を集め、年の瀬らしい光景が広がった。
内田信一実行委員会長(76)=林田町=は「雨の日も多く大変な一年だったが、楽しみに来てくれるお客さんに支えられた。若い担い手も頑張っており、今後も多くの方に喜んでいただける朝市を続けていきたい」と話していた。
