仏具の「お焚(た)き上げ」の法要が21日、河面の清瀧寺で営まれた。檀信徒ら約100人は高々と燃え上がる炎とともに代々受け継いだ仏壇などを供養した。
滋澤弘典住職(56)や弘応名誉住職(83)の清めの読経の後、護摩壇に点火。般若心経が響く中、同寺の総代らが持ち込まれた古い仏壇や位はいなどを投げ入れていった。
また、新型コロナウイルスの終息を願い、薬師如来の真言も唱えた。参列者は焼香や合掌をして静かに祈った。
滋澤住職は「祖先が大切にしてきた仏壇、仏具に対して感謝の気持ちを忘れずに」と話していた。
志戸部の仏具店・法林堂が協賛して毎年開催している。
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仏具を供養したお焚き上げの法要
仏具の「お焚(た)き上げ」の法要が21日、河面の清瀧寺で営まれた
- 2020年11月24日
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