忍者研究を通じてまちおこしをしている「作州忍者鶴山隊」の第10回学習会が21日、大谷の中央公民館で開かれ、会員や市民約30人が幕末の津山藩について学んだ。
河部克己隊長が「郷土の歴史文化を知ることこそ作州忍者の心意気」とさらなる活動充実に向け、あいさつした。続いて、前津山市観光協会長の竹内佑宜さん(山下)が「幕末津山の密偵」と題して講演。郷土史家で、鞍懸寅二郎研究会長でもある竹内さんが、幕末の志士・鞍懸や植原六郎左衛門、井汲唯一らが活躍した時代や、その生涯について語り、参加者は熱心に耳を傾けた。
このあと忍者検定もあり、それぞれ挑戦していた。
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講演する竹内さん