世界アルツハイマーデー(21日)を前に岡山県津山市の津山信用金庫(松岡裕司理事長)職員が20日、オレンジ色のTシャツ姿で認知症の啓発に協力した。
「津山アルツハイマーデー実行委」の一員として認知症啓発運動に賛同し、全14店舗の内勤職員63人が参加。このうち山下の本店1階フロアでは10人が窓口対応などをし、来店者に活動の趣旨を説明して認知症への理解を呼びかけていた。
個人応援部・調査役の井上倫雄さん(41)は「認知症の当事者と家族のみなさんが暮らしやすい町になるように、できる働きかけをしていきたい」と話している。
同金庫では地域密着型の金融機関として、2019年から活動に参加しており全店に認知症サポーターの職員を配置している。