岡山県津山市山下の津山文化センターで3日、美作八十八ヶ所霊場会(阿形覚昇会長)が同霊場会40周年告知法会を行い、節目を祝った。
総会・研修会開催で参列していた高野山真言宗の信徒による参与会美作連絡会の会員約400人の前で、ステージに同霊場会関連の僧侶14人が登壇。厳かな雰囲気のなか理趣経を唱えたのち阿形会長導師が40周年慶讃文を読み上げ、これから3年間かけて行う記念事業の無事などを祈願した。
記念印が7月1日から2025年12月31日までの期間中、通常の朱印に加えて受けられる。巡拝用品の『納経帳』2,000円(税込)、ガイドブック『美作霊場めぐり』1,500円(同)、『仏前勤行次第』300円(同)が販売中。また「お砂踏み」なども計画している。