岡山県内の児童養護施設や里親のもとで暮らす子どもたちによる「子ども絵画展」(560の夢プロジェクト実行委主催)が19日、新魚町のアルネ津山4階・市立図書館前で始まり、来館者の関心を集めている。12月15日まで。
年少児~高校3年生がクレヨンや色鉛筆、絵の具などで描いた86点を寄せた。
カラフルなクレヨンでのびのびと表現された「バスの運転手」をはじめ、夏祭りの思い出や友人と過ごす学校生活、憧れの職業、漫画やアニメのキャラクターなどほのぼのとした絵が並び、来館者が歩を止め、見入っていた。
同実行委は、NPO法人未来へ(津山市)やNPO法人県里親・里子を支える会、県児童養護施設等協議会など児童養護に携わる7団体で構成。
同実行委は「展示を通じて社会的養護の現状や頑張っている子どもたちを多くの人に知っていただきたい」としている。
午前10時~午後7時(最終日午後3時)。
