自動車販売やメンテナンスなどを手がける美作グループは28日、2026年度入社式を昭和町の同社本社で開催。サプライズで元なでしこジャパン日本代表コーチの大部由美さん(51)による講演会があり、新入社員に「自分に自信を持って」と呼びかけた。
同社が地域貢献活動の一環として取り組んでいる部活動支援で鳥取県の米子北高校などを運営する翔英学園と連携を結んだ縁で、同学園はぐくむセンターのセンター長として活動している大部さんの講演が実現した。
大部さんは「自分が笑顔でいると周りが良くなる」と前置きし「笑顔の重要性」を強調。16歳で日本代表初選出など当初の目標をかなえたものの、若さゆえの向上心の欠如やけがなどもあり自信を失った際に「今やめたら後悔するよ」と仲間から喝をもらったと振り返った。
そこから「自分に勝ちたい」と苦境を乗り越えもう一度日本代表に返り咲いた経緯を説明。代表の主将になった29歳の時、「やりたいことよりも、今できることをやらなければならない時期がある」と自らの気付きを紹介した。
さらに「サッカーはチームプレーが大切だが、『一人・個が大事』」と持論を展開。「チームの中でどれだけ個々色を出せるか。時には意見が変わってもいい。自分の強みを見つけて、自信を持とう」とまとめた。
