第44回「全国中学生選抜将棋選手権大会」(8月3、4日、山形県天童市)に出場する、岡山県津山市立中道中3年・橋本絢音さんが25日、谷口圭三市長の激励を受けた。
橋本さんは、小学3年から津山キッズ将棋教室に所属。5月28日に開かれた県予選会で男女27人のトーナメントによる対局の結果、女子の部で優勝し、初の全国選手権出場を決めた。
市役所で谷口市長が「将棋熱が高まる中、歴史ある大会で日ごろの成果を発揮し、悔いのない対局をしてほしい」と述べ、激励金を手渡した。
橋本さんは「小学生のころから目標にしてきた大会であり、緊張すると思うけれど、全力で頑張りたい」と意気込みを述べた。
同選手権大会女子の部(第25回)には、各都道府県から43人が出場し、予選リーグ、決勝トーナメントで対局する。