全日本高校女子サッカー選手権大会に臨む作陽高校女子サッカー部 壮行式

教育・保育・学校 壮行式で入場する女子サッカー部員
壮行式で入場する女子サッカー部員
         

 第31回全日本高校女子サッカー選手権大会(2022年12月30日〜、兵庫県)に臨む作陽高校女子サッカー部の壮行式が12月23日、同校体育館(岡山県津山市八出)で行われ、選手が大舞台での健闘を誓った。
 中国予選で作陽は、連動した守備から攻撃につなげるチームの持ち味を生かし、高川学園高(山口)と鳥取城北高(鳥取)をともに4―0で破り、決勝に進出。AICJ高(広島)を1―0で下し、15年連続の切符を掴んだ。
 式では、全校415人に迎えられ、部員51人が入場。池田浩子監督がチームを紹介した。野村雅之校長は来年度から倉敷市に移転することを踏まえ、「かつて男子サッカー部が全国で準優勝を果たした時に津山の人たちはパレードを企画してくれた。女子サッカーが準優勝した時、文化センターで祝賀会を開いてくれた。今まで津山で積んできた歴史を背負い、良い結果を残して恩返しをしてほしい」と激励した。
 3年・大井菜那海主将、中野琴音ゲームキャプテンは「津山のみなさんの応援や支えに感謝し、応えられるように全力で戦う」と決意を述べた
 初戦は30日、旭川実業高校(北海道)とみきぼうパークひょうご第2球技場(三木市)で対戦する。
 また、1、2年生を中心としたメンバーでつくる女子クラブチーム・ソルフィオーレFC作陽が、第26回全日本U―18女子サッカー選手権の中国予選を制して本戦(2023年1月3〜9日、大阪府)に出場することも報告された。

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