全身黄色がかったオタマジャクシが岡山県津山市内で見つかり、地域の話題になっている。
見つけたのは津山市野介代の佐伯登茂栄さん(87)。19日、友人らと体操教室の帰りに津山市川崎の田んぼのあぜ道を歩いていたところ、黒いオタマジャクシの中に白っぽく見える個体がいるのを発見した。両手ですくってつかまえ、みんなで「見たことない」「珍しい」と興味津々で見入った。突然変異などで先天的にメラニン色素がないアルビノと呼ばれる現象とみられ、目は赤色をしている。
現在は知人の家に預けて大切に飼われており、佐伯さんは「色がついていてとてもかわいいし、幸せな気分になれた。これからどんな色のカエルに成長するのか楽しみです」と話していた。
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川崎の田んぼで見つかった全身黄色がかったオタマジャクシ