学問の神・菅原道真をまつる八出の八出天満宮(吉田治生宮司)で11日、合格祈願祭があり、多くの受験生らが入試本番での実力発揮を祈った。
午前10時から午後3時まで、中高生ら約50人が祈とうを受けた。吉田宮司が一人ひとりの名前と志望校を読み上げて大願成就を祈念し、お札を手渡した。受験生らは「合格しますように」などと書き込んだ絵馬を奉納したり、お守りを買い求めたりしていた。拝殿の席の間隔を例年より広くするなど、新型コロナウイルス対策を行った。
津山西中3年の角田那菜さん(15)は「受験に向けて気持ちが引き締まった。しっかりと勉強を頑張って実力を出したい」と話していた。
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合格を祈願する受験生と父母ら