岡山県教育委員会は27日、2024年度公立高校一般入試の出願状況を発表した。県立全日制50校では、特別入試などの合格内定者を除いた計5750人の募集枠に対して6263人が出願し、平均競争率は1.09倍(前年度1.12倍)と3年ぶりに前年度を下回った。
美作地方(岡山御津を含む)の学校・学科別の競争率は、津山商業2.03倍(前年度1.72倍)をはじめ、津山東看護1.50倍(同1.20倍)、津山工業化学1.50倍(同0.75倍)、津山工業建築1.50倍(同1.17倍)、津山工業ロボット電気1.33倍(同1.42倍)、津山東食物調理1.30倍(同1.70倍)などの順。
一方、真庭経営ビジネスが0.06倍(同0.00倍)、勝山普通蒜山校地0.13倍(同0.35倍)、真庭食農生産0.20倍(同0.60倍)など、6校10科で定員を下回った。
学力検査は7日に行われ、翌8日に面接を実施。合格発表は18日で、新型コロナウイルスやインフルエンザり患による欠席者らを対象にした追試は同日。
美作地方9校の出願状況は次の通り。