公開討論会 津山市長候補者の論戦 津山の針路語る/岡山・津山市

津山市長選(2026年)
公開討論会後に健闘をたたえあう玉置氏、光井氏、谷口氏(左から)
         

 津山市長選 (2月1日告示、 8日投開票) を前に、 立候補予定者3人による公開討論会が28日、 美作学園100周年記念館 (北園町) で開かれ、 市民約200人が耳を傾けた。
 津山青年会議所 (國米智洋理事長) が主催。 無所属新人で元市総務部長の玉置晃隆氏(61)、 現職の谷口圭三氏(62)、 無所属新人で医師の光井聡氏(40)が出席し、 「地域活性化とまちづくり」 「経済活性と雇用創出」 「青少年育成と少子化」 「防災と医療」 をテーマに、 考えや市政の在り方について述べた。
 
 ■ 玉置晃隆氏
 
 38年間にわたる市役所勤務の経験を踏まえ、 市民の声を丁寧にくみ取りながら市政を進める姿勢を強調した。
 保育や文化、 市町村合併、 総合計画、 市長秘書など幅広い分野に携わってきた行政経験を紹介し、 宮古島市との姉妹都市50周年記念事業などを企画し、 培った調整力や実行力を挙げた。
 市政運営では 「市民ファースト」 を基本に、 公平・公正な行政を目指すと述べ、 美作大学の公立化を巡っては、 民間との連携も含めた多様な選択肢を検討すべきだと指摘。 財政負担や事業効果の検証を重視し、 市民とともに議論を重ねていく考えを示した。
 
 ■ 谷口圭三氏
 
 市長として、 2期8年間市政運営に携わってきた実績を踏まえ、 災害対応や新型コロナウイルス対策などの困難な局面を、 市民の理解と支援を得ながら乗り越えてきた経験を強調。
 今後は拠点都市としての都市機能強化を成長の原動力に位置付け、 「まちじゅう博物館構想」 や中心市街地の活性化、 美作大学の公立化推進、 脱炭素、 スマートシティ構想などを挙げた。
 同時に、 子育て支援や少子化対策、 高齢者福祉、 公共交通など生活に密着した施策にも力を注ぎ、 「動く築く、 人も街も輝く津山」 を掲げて市政に臨む考えを示した。
 
 ■ 光井聡氏
 
 津山に 「未来はない」 と言われた過去の経験を原点に、 しがらみのない市政運営を掲げた。 子どもたちが希望を持って暮らせる社会の実現を最重要課題に位置付け、 「子どもたちは社会を映す鏡」 として、 若い世代の挑戦を支える環境づくりの必要性を訴えた。
 医師として保健・福祉行政に携わってきた経験を生かし、 医療や福祉を守ることが安心して暮らせる津山の基盤になると強調。 市民一人一人の声に真摯 (しんし) に耳を傾け、 仲間とともに行動する 「風通しの良い開かれた市政」 を目指すと述べ、 キャッチフレーズ 「はじめよう、 つやまと」 に思いを込めた。

公開討論会詳細
https://tsuyamaasahi.co.jp/touronkai/

【津山市長選2026】

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