列車の迫力を満喫 「扇形こどもまつり」 キハ58形気動車の見学など/岡山・津山市  

経済・産業 転車台の回転実演風景を写真に収める来館者=岡山県津山市で
転車台の回転実演風景を写真に収める来館者=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市大谷の津山まなびの鉄道館で、ゴールデンウイークイベント「扇形こどもまつり」が27日から始まり、大勢の家族連れや鉄道ファンらでにぎわっている。6日まで。

 扇形機関車庫に収蔵されているキハ58形気動車など貴重な車両の車内見学や転車台に車両を乗せての回転実演、こども縁日などを実施。訪れた人たちは間近で列車の迫力を満喫し、写真に収めるなどして思い思いに楽しんでいる。

 3~5日は小学生以下を対象にしたお菓子の配布(各日先着100人)、3~6日は高所作業車に乗って機関車庫を眺めるスカイビューイングがある。

 島根県安来市から家族3人で来ていた十神小学校3年の亀田笑佑君は「観光列車が大好き。京都や鳥取でも転車台を見たけれど、動くところを見ることができてうれしかった」と笑顔で話していた。

キハ58形気動車の車両内の座席に座り見学する来館者
キハ58形気動車の車両内の座席に座り見学する来館者

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