2022年の幕開けとなる元日、美作地域の寺社は多くの初詣客でにぎわった。
美作国一宮の中山神社(一宮)では午前0時前、雪が降りしきるなか、かがり火に照らされる参道に家族連れや若者グループらが続々と集まり、長い行列ができた。
歳旦祭が執り行われるなか、カウントダウン終了と同時に同神社御祭礼神事保存会による獅子舞と参拝がスタート。それぞれの願いを込めて手を合わせ、社務所でくま手などの縁起物やお守を買い求めていた。
また、同会による年越しそばの振る舞いがあり、喜ばれた。友人と2人で来ていた津山工業高校建築科2年の竹元崇真さん(16)=林田=は「いま大変な思いをしている人が多いので、すべての人の願いがかなうようお祈りしました」と話していた。
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初詣客でにぎわう中山神社
初詣
- 2022年1月3日
- 祭事・神事・法要