初開催! 珈琲と文化香るフェスタ 心と体温まるひとときに/岡山・津山市

経済・産業 多くの人でにぎわう会場=岡山県津山市で
多くの人でにぎわう会場=岡山県津山市で
         

 文化の香るまち城西地区を盛り上げようと初企画の「津山珈琲物語~珈琲とパンのフェスタin城西~」が8日、岡山県津山市の作州民芸館周辺を主会場に開かれ、多くの市民らが肌寒い中、イベントを楽しみ、心と体を温めた。

 同地区には「珈琲」の漢字を作ったといわれる宇田川榕菴ら宇田川家3代をまつる泰安寺、昭和に「味に一点の濁りもないコーヒー」を追求し、伝説の焙煎士と呼ばれた襟立博保さんの墓所・本行寺がある。コーヒーにゆかりのある榕菴と襟立さんの2人を顕彰するとともに、重伝建地区城西の新たな魅力のPRをと、城西まちづくり協議会が初開催した。

 この日は、津山市内や近隣のコーヒー店8店とパン店7店が同民芸館駐車場にテントを構え、午前10時の開会とともに、大勢の家族連れらが次々と買い求め、特設の飲食コーナーで文化香るひとときを過ごしていた。また、津山東高生による「しののめキッチン」、鶴山中の「つるやまカフェ」、西小が企画制作した「かすちゃんバウム」など若い世代の参加、人力車でのまち巡りなどもあり、盛況だった。

 川崎の三浦真理さん(67)は「魅力の詰まった城西地区で、おいしいコーヒーとそれにあうパンのコラボはまさに和洋折衷で雰囲気にもぴったり。楽しい時間が過ごせた」と話していた。

 同協議会の髙須正明会長は「たくさんの方々にお越しいただけてありがたい。今後もコーヒーによりご縁のつながった榕菴と襟立さんを顕彰するためにもイベントを続けていきたい」としている。

コーヒーとパンを買い求める来場者
コーヒーとパンを買い求める来場者


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