第10回「女子ラグビーセブンズ交流会in美作」が5、6日、岡山県美作市の美作ラグビー・サッカー場で開かれ、県チーム・アタッターレ岡山をはじめ、県外の10チームが白熱した試合を繰り広げ、親睦を深めた。
7人制女子ラグビーの普及と競技力向上を目的に2016年から続いている恒例の試合。自衛隊体育学校(陸上自衛隊朝霞駐屯地)の女子ラグビー班が同市で強化合宿を行っているのに合わせて実施し、近畿や中部、中四国、九州地方の高校、大学、社会人チームが参戦。
頂点を目指して戦うカップグループ4チームと、順位を決めるプレートグループ6チームに分かれ、初日は変則リーグ戦を、翌日はトーナメント戦を実施。長球のボールを手にした選手は相手チームのタックルをかわしつつ、巧みにパスをつないでゴールを決める一方で、ディフェンスに回った選手は勢いよく突進して、ボールを奪うなど、試合時間14分間でそれぞれの力と技をぶつけ合っていた。
