加茂町小中原の新聞販売店顧問・河本好隆さん(67)が10日、加茂中学校に和太鼓(宮太鼓)を贈った。
太鼓は直径46㌢、高さ55㌢、胴回り185㌢。普段から下校時の生徒の見守りなどを行っている河本さん。大阪の友人から譲り受け、地域の子どもたちのためにと寄贈した。
贈呈式は同校(桑原)で行われ、河本さんは生徒会役員5人の前で「コロナ禍の中で大変な思いをしている。太鼓の音で景気づけてほしい」とあいさつし、バチを副会長の石井千夏さん(2年)に手渡した。生徒会長の志水葵さん(同)は「大切に使わせていただきます」と礼を述べた。
菅原雅子校長は「音楽の授業や部活動などで利用でき、生徒の活動の幅がひろがるので大変ありがたい」と話している。和太鼓は体育祭などで活用する予定。
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石井さんにバチを渡す河本さん
加茂河本さん加茂中学校に和太鼓寄贈
- 2020年12月16日
- 教育・保育・学校