岡山県津山市加茂町公郷の公卿寺(齋藤亮光住職)で28日、新築する納骨堂の上棟式があり、工事の安全や完工を祈願した。9月末に完成予定。
納骨堂は県内でも珍しいという八角堂で、約40平方㍍。樹齢約170年の天然ヒノキを使って建て、納骨設備数は120。法要には工事関係者や檀家ら10人余りが参列し、読経のなか焼香するなどした後、紅白の餅が配られた。
齋藤住職は「納骨堂は長年の念願でもあり、貴重な材を活用して実現できることがありがたい。お預かりした遺骨は、遺族のみなさんの気持ちにこたえられるよう、安心できる形で管理、供養していきたい」と話した。
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工事の安全などを祈願する参列者
加茂町公卿寺 納骨堂上棟式
- 2021年6月29日
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