クリスマスツリーや来年の干支(えと)、卯(う)を絵取ったイルミネーションが岡山県津山市加茂町山下の県道沿いに灯され、地域住民らの目を楽しませている。
同所と加茂町河井の有志でつくる実行委員会が、県道・津山智頭八東線沿いの広場に恒例で師走に設置し、LEDライト約2400球を使用。星を冠したツリーは高さ9㍍あり、ウサギは縦5㍍、横6㍍の金属フレームに張ったネットに2羽が餅つきする姿を浮かび上がらせている。
実行委員長の槙根大介さん(44)=加茂町山下=は、「節電が呼びかけられているが、過疎高齢化する地域を元気づけるために継続している。跳ね上がるウサギにあやかり、明るい飛躍の新年を願う気持ちも重ねた」と話している。
時間は午後5時〜11時。ツリーは2022年12月31日まで、ウサギは2023年1月15日まで点灯し、正月三が日は夜通しの午前4時まで延長する。
加茂町山下の県道沿い クリスマスツリーや来年の干支のイルミネーション