勝北中学校 地域の安全や防災について考える授業が行われた

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勝北中学校(原)で12日、社会科の一環で地域の安全や防災について考える授業が行われ、2年生47人は、今後起こりうる災害や身近な危険にまつわる話に耳を傾けた。
 市危機管理室の防災士・山下幹芳さんが講師を務め、那岐山から吹き下ろす広戸風のほか、地震や大雨による被害などを説明。「浸水や土砂崩れ、家屋のダメージ、2次災害など、みんな被災する可能性はある」「災害が発生する条件を知り、有事の際に備える物や被害を少なくする方法を考えよう」と呼びかけた。
 齊藤優真君(13)は「自分の家は十分な対策がとれていないと改めて感じた。家族と一緒に避難ルートを確認するなどできることをしてみようと思う」と述べた。
 今後生徒たちは、コミュニティースクール制度を活用するなどして、地元の人たちに話を聞きながら学区内の危険箇所を見つけるフィールドワークを行う予定。最終的に「ハザードマップ」を作成し、防災、事故防止への意識を高める。


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