全国でも珍しい四角い土俵のある勝央北小学校(勝央町植月中)で7日、開校15周年記念の角力(すもう)大会が開かれ、豆力士たちの気迫あふれる取組に沸いた。
皮切りに1年生が手作りの化粧まわしを着けて土俵入り。全校児童207人が紅白に分かれ、コロナ禍のため体操着とマスク着用で学年別に対戦した。
児童たちは、名前をもじったユニークな四股名で呼び出しを受けて4?四方の土俵に上がり、真剣な表情で見合って●はっけよい●。押し相撲が大半ながら、中には投げ技を決める子もあり、クラスメートや保護者からは大きな拍手が送られていた。
同校は約500年前から続く宮角力の伝統を受け継いでおり、植月小時代の1967(昭和42)年から児童の心身を鍛える狙いで実施している。
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角土俵で白熱した取り組みを見せる小学生力士
勝央北小学校 開校15周年記念の角力(すもう)大会
- 2022年10月8日
- 教育・保育・学校