勝央美術文学館 絵画教室「ＳＨＯＯ」作品展

　絵画教室「ＳＨＯＯ」作品展が岡山県勝央町勝間田の勝央美術文学館で開かれ、水彩の意欲作が来場者の目を楽しませている。22日まで。
　美作市にアトリエを構える洋画家・竹中信清さんを講師に、公民館自主講座で制作に励む同町や美作、津山市などの愛好者10人が近作20点を出展。
　桜咲く衆楽園、湯郷の温泉街、吉野川沿いの集落などの風景、人物、静物といったモチーフがラフなタッチでにじみを生かしたり、繊細な色遣いで表現され、それぞれ個性ある味わい。竹中さんが賛助出品した「めばる」も味わい深い。
　美作市川北の妹尾美智子さん（74）は「タッチや画風がさまざまで、どれも熱心に制作しているのが伝わってくる。私も絵をたしなんでおり、とても参考になる」と話した。
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水彩の意欲作を観賞する来場者