岡山県津山市の北部地区民生委員児童委員協議会(髙山科子会長)は27、28日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で不足するマスクを約830枚製作した。主に地区内の高齢者に配布する。
北部地区は一宮、高田、高倉で、27日は委員12人が東一宮の野辺公会堂に集合。寺から提供してもらったさらしを使用し、縦約12センチ、横約18センチの生地をミシンで縫い上げた後、ゴムを通して完成させた。洗濯して繰り返し使えるという。
県民生児童委員協議会長も務める髙山会長は「お年寄りは感染リスクが高いと言われており、少しでも不安の解消につながれば」と話した。
高齢者台帳と災害時要支援者台帳に登録される計約420人に5月7日に配る。
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さらしでマスクを製作する民生児童委員
北部地区民生委員児童委員協議会、マスクを制作 地区内の高齢者へ配布予定/岡山・津山市
- 2020年4月28日
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