作州津山商工会女性部(水島房江部長)は12日、書き損じや使い残しのはがきなどを回収するチャリティー活動を開始した。管内の公共施設や民間商業施設など19カ所に設置した回収箱で2月20日まで集め、換金して緊急医療支援や復興支援に役立てる。
13年目となるボランティア活動の一環で、道の駅・久米の里、ほほえみ彩菜、公民館などにも設置した。今回は昨今の災害や紛争などを考慮し、特定非営利活動法人アムダに寄付する。
この日、岡山県勝田郡奈義町豊沢の同町役場に同部副部長の無関鉄子さんらが箱とポップ書きを持参し、協力を依頼。受け取った稲岡慧太産業振興課主事は「みなさんの役に立つために今後もしっかりとPRしていきます」と話した。
昨年12月から今年1月の同チャリティーでは、はがき3859枚と切手1066枚(計27万5316円分)が寄せられている。
