「私についてきてくれた城東分団の団員たちに感謝したい」
1977年に消防団入りし、副分団長を経て2012年から16年まで分団長として尽力した。就任後、活動のたて直しを図るため、月1回の定期訓練を始め、若い団員に基礎技術を徹底的に教え込んだ。「団員としての自覚と誇りを持つこと」の大切さも伝えてきた。城東地区は住宅密集地であり、いかにして類焼を防ぐかといった点を重点に取り組んだ。
「後輩たちは他の分団に負けない危機管理をやってくれると思う。地域に貢献すること、それが消防団員の務め」
丸山敏男さん(72)
中之町
元津山市消防団分団長