「前例主義にとらわれず、改めるべきは直ちに改めるという改革の精神をもって業務に取り組んできた」
１９７３年に県庁入り。美作県民局長や農林水産部長などを歴任し、37年間〝岡山を雄県へ〟の思いで力を注いだ。政策審議監として第二期地方分権改革や道州制などの課題に取り組む当時の石井正弘知事を補佐。「新おかやま夢づくりプラン」改訂を指揮した。「県民目線で明るい未来に向けて前向きな姿勢を心掛けた」と振り返る。
好きな言葉は「陽転思考」。「今後も社会の役に立てるよう頑張りたい」。現岡山商科大学法人事務局長。
瑞宝小綬章
杉山誠一
70歳
神戸
元県政策審議監
