18日朝の県北部は寒気の影響で冷え込みが強まり、各地でこの冬一番の寒さとなった。
奈義町氷点下7・6度(平年同1・1度)をはじめ、美作市今岡氷点下5・7度(平年同1・2度)、真庭市蒜山上長田氷点下5・5度(平年同1・7度)、津山市氷点下3・6度(平年同0・2度)、真庭市久世氷点下2・8度(平年同0・1度)。鏡野町の標高1209㍍の泉山も雪化粧し、雄大な稜線が朝日を浴びて輝いていた。
思いがけない寒波の到来で同町上斎原の恩原高原スキー場は17日現在、約70㌢の積雪。26日に予定していたスキー場開きを前に19日午前8時半からプレオープンすることを決めた。
岡山地方気象台では「向こう1週間の県北部は高気圧に覆われておおむね晴れる日もあるが、湿った空気や寒気の影響で雲が広がりやすく、期間の前半は雪や雨の降る日があるだろう」と予報している。
各地でこの冬一番の寒さ
- 2020年12月18日
- 天候・災害